
昨日はストレッチャーと酸素を使用している方を東京の病院までお送りさせて頂きました。
神戸の病院発でしたので最寄りの新神戸駅からの乗車が近くて良かったのですが、新神戸駅のエレベーターは少し狭く今回ご依頼頂いた方の状態では厳しいと判断し新大阪駅からの乗車になりました。
長年住み慣れた神戸を離れ、東京へ行く前に母が好きだった場所を通って欲しいとご家族様よりご要望がございましたので30分ほどご指定の場所をドライブしてから新大阪駅に向かいました。もちろん体に余計な負担をかけないように細心の注意を払っての運転です。
ご主人さんも新大阪駅までお見送りに来ていらしたのですが、こちらに残るそうで別れ際にお手紙を渡され新幹線の中で落ち着いたら読んでと言われてました。横で聞いていた僕たちもウルッときそうになりました。
途中、新幹線内で先ほどのお手紙を読まれるとの事で少し席を外させていただきご家族様だけで多目的室内ですごされたりしていました。
今回ご依頼いただいた方は酸素流量が比較的多く、新幹線内に持ち込める規定本数では万が一の場合足りなくなりそうでしたので規定本数の内1本は特殊なボンベを持ち込み東京まで無事に到着出来ました。
通常ですと長距離の転院搬送は病院からのご依頼が多いのですが、ご家族様からの直接のご依頼で初めて自分たちで転院調整をされているとの事でしたので僕も出来るだけお力になれればと何度もお電話にてご相談に乗らせていただきました。
患者様の状態が不安定でしたので、東京に着くまでに・・・とDrから聞いていましたので無事に転院先まで到着出来て安心致しました。
病院の方も普段長距離の転院搬送を経験した事が無い方はやはり分からない事がほとんどで、もちろん終始同行はしないですし、僕たち搬送業者から聞いた話だけですのでご家族様への返答も難しいかと思います。
比較的元気な方の転院搬送は特に難しくは無く、難しいのは重症患者の方で患者様の状態、使用する医療機器や既往歴、服薬内容まで、色々な情報を精査し一番安全で最適な方法を考えます。
僕たちは日々様々な患者様を全国の色々な駅、空港、港、場所に搬送していて実際現場でそれらを経験し体験しています。
もし転院搬送でお悩みでしたら直接お電話いただけましたら、どうのような搬送手段が一番最適かご相談に乗らせていただきますのでいつでもお電話ください。
最後に
到着後、新幹線内で読まれたお手紙はどうでしたか?とお聞きすると
「主人が今まで出張で行った所9か所が箇条書きで書いてあった・・・。」
「・・・・。」